スタッドレスタイヤとは？

スタッドレスタイヤは、積雪のある道路や、凍った道路も走行できるように開発されたタイヤです。
以前は、タイヤに鋲が付いている「スパイクタイヤ」が主流でした。
しかし鋲があることで、道路への影響や路面を削りながら走ることででる粉塵などから日本では法律でスパイクタイヤの使用を全面的に禁止するようになりました。
　それに代わる冬用のタイヤとして、「スタッド＝鋲(びょう)」「レス＝ない」タイヤのスタッドレスタイヤが開発されました。

スタッドレスタイヤは普通のタイヤより、雪路や凍った道路で走ったり、止まったりできるよう、特別な工夫がされています。技術の進化によって、冬道を安全に走行することができるスタッドレスタイヤが現在は主流となっています。

積雪や凍っているだけでなく、スタッドレスタイヤは、低温時でも硬くなりにくい柔軟性のあるゴム素材と、タイヤに刻まれた深く大きい溝が特徴で、凍結した路面や積雪時にも安全走行を可能にしています。