季節の変わり目のタイヤは注意が必要です

豆知識

夏だけではない!夏から秋、秋から冬、季節の変わり目のタイヤも要注意!!

夏は路面が暑くなるため、ひとつ前の豆知識にも書きましたが、空気圧やバーストに注意する方は多いと思います。
そして涼しくなってきた秋には気を抜くかたも多いはず。

実は、気温が下がるとタイヤの中に充填されている空気が圧縮されて、空気圧が下がりがちなのです。皆さんご存知でしたか?
タイヤに充填されている空気は、10℃気温が下がると10kpaほど低下するともいわれています。

体温以上の温度になる真夏から、秋口の最高気温20℃くらいへと、一気に10℃以上も下がると、その分タイヤにも影響がでてきます。
40℃近くになる日が続くと、暑い日に空気圧を併せていると、空気圧の低下が起きてしまう可能性が十分あります。
それに加え秋は台風やゲリラ豪雨が増え、気圧の差も激しくなるため余計に空気圧は減ってきます。

タイヤの空気は自然と抜けていくので、月に1回の点検が理想とされていますが、寒暖差が大きく、気温が下がってくる時期(9月~11月くらい)は、1カ月に2度は空気圧の点検をすることをお勧めします。

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