お出掛け前点検!!
いよいよ、夏本番!
海やBBQ、花火大会お出掛けしたいところいっぱい♪
しかし、もし突然お出掛けの際中、車のタイヤがパンクしてしまったら
せっかくの楽しい1日が水の泡・・・。
そこで今回、タイヤのトラブルを防ぎ、快適にドライブをするために
4つのタイヤ点検ポイントをご紹介します!
➀空気圧は適正ですか?
・適正な空気圧を維持することで、タイヤ本来の性能を最大限に生かすことができます。
・タイヤの空気は1か月で10~20kPaも自然に抜けていきますので、定期的なcheckが必要!!(1ヶ月に1回)
・適正空気圧は、車によって異なります。運転席側のドア付近または給油口に貼付された空気圧表示シールで確認を!
タイヤの空気圧が低い場合
・タイヤのたわみが増えて「転がり抵抗」が大きくなり、燃費が悪化します。
また、どんなに高性能なタイヤでも性能が維持できず、安全面に影響があります。
・偏摩耗しやすく、走行性能が低下します。
・タイヤの発熱量が過度になり、損傷につながります。
タイヤの空気圧が高い場合
・センター摩耗が起こり、タイヤの寿命が短くなります。
・路面の段差に過敏に反応するようになり、乗り心地が悪くなります。
②溝のスリップサインが出ていませんか?
タイヤがすり減ると溝がなくなり、スリップサインがでます。
残り溝1.6mm以下のタイヤは使用していけなと法律で定められています。
すり減ったタイヤで走行すると・・・
・濡れた路面でブレーキが効きにくくなり、制動路離が伸びていきます。
・特に雨の日の高速道路等では、タイヤと路面の間の水をかき出す力が低くなり、タイヤが浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
③偏摩耗していませんか?
タイヤの一部が減って、摩耗している状態を偏摩耗といいます。
偏った摩耗は、空気圧が適正でなかったり、タイヤローテーションせずに使用していた場合に起こりやすくなります。
偏摩耗が発生すると・・・
・走行性能が低下
・ブレーキ性能が低下
・他の溝が十分に残っていても、使用できなくなることがあります。
タイヤの寿命を延ばすために、定期的(5000km走行に1回が目安)なローテーション(位置交換)をおススメします。
④傷やひび割れ等はありませんか?
路上の障害物や縁石との接触等により、タイヤ亀裂が発生したり、釘等が刺さっている場合があります。
傷
傷がタイヤの内部に達している場合、タイヤが破裂し事故につながる恐れがあります。
ひび
直射日光下での保管や、艶出し剤の塗りすぎ等により、ひび割れが発生することがあります。ひび割れがタイヤの内部に達している場合使用できません。
コブ
タイヤサイドの一部が局部的に膨らんでいる場合、内部のコードが切れている可能性があります。危険ですので、即交換が必要です。
みなさんのタイヤの状態はいかがでしたか?
夏は1番タイヤに負担が掛かる季節なんです!!
タイヤの健康管理も万全にして、夏の行楽シーズンのドライブを楽しんでくださいね♪
もし、タイヤについて心配、不明な点がありましたらお気軽にご来店ください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております!!